アントニオ・バンデラス
2010-06-12


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ここで取り上げたいと思ったきっかけになったのが「ザ・エッグ〜ロマノフの秘宝を追え〜」。一種のバディムービーなんだけど相手が重鎮モーガン・フリーマン。バンデラスも歳をとったっていっても相手が彼じゃ全然若造。その若造振りを出せるのはバンデラスならではの軽妙さがモノを言ったのだと思う。これを観るちょっと前に「パリより愛をこめて」でジョン・トラボルタとジョナサン・リース・マイヤースのコンビを見たばかりだったの。確かにジョナサンが若造の立場なんだけど・・・なんか初々しくはないのよね。だったらもっと若手を使ったほうが良かったかもと思った。でもフリーマンに対するバンデラスは初々しくもあり、素直に彼には従わないやんちゃさが見え・・・で、してやられる!みたいな展開にこれほど合うとは、ちょっとびっくりした。年齢に関係なく相手役によって自分の役柄をマッチさせられるのはたいしたもんだ。さらにこの役のためか常日頃からそうなのかどうかは知らないが、ジーンズに革ジャン姿の腰の細さにびっくり。足から腰、肩幅まで変わらないの。60年生まれってことは今年50歳じゃん。またまたびっくり!いやぁかっこいいっすよ(笑)。

さらに・・・これからが一番言いたかったことかもしれないんだけど・・・フリーマンにやめろと言われても止めなかった、ヒロインへのアタック、アタックっ♪相手はラダ・ミッチェル演じるロシア女。これまたフェロモンむんむんでバンデラスに火をつける。火がついたら止まらないラテン男。ところが相手が1枚上手で彼女に翻弄される。お預け食らったバンデラスってば・・・獣よ、ケモノっ!がるるるRRRRっってっっっ!(大笑)
その後のベッドシーンの濃いーのなんのって・・・。「ポワゾン」のあんじょり相手の大胆さにもびっくりだったんだけど、今回のもこれで全国公開っていいんだろうか?????
でも・・・いやらしいっちゃいやらしいんだけど、「ポワゾン」の時のような気持ち悪い感じはしなかった(あれは相手があんじょりだったからかもしれないけど・・・)。バンデラスの丸見えお尻はやっぱり細くて、とても御歳50歳には見えなかったっすっ♪
ややも可愛いかもとも思えた役回りのバンデラス。見直してしまったよ。

なんて、観ている自分が歳とっただけかもしれないけどね。どんどん出てくる若手俳優はカッコいいとは思っても惹かれることはほとんどなくなってしまいました。甥っ子とかを見てるように思っちゃったり。もうある程度の年齢で少年っぽさが見えるところに弱いのかもしれないな・・・ふっ。  (なんか淋しいぞ〜!)

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