ディエゴ・ルナ
2006-03-11


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DIEGO LUNA 1979/12/29 メキシコ

初見は「天国の口、終りの楽園。」でガエル・ガルシア・ベルナルと一緒にひと夏の体験をしていた色気づいた男の子。まったくほんとに思春期の男の子一直線なのにあの爽やかさは何なのだろう?作品がとても印象に残ったのでふたりとも記憶にあった。

が、その後日本ではガエルの作品が怒涛のように入ってきて、彼は一躍人気者。彼の場合ミニシアターの芸術系の作品が多いせいかちょっとカルト的な人気もあったのは確か。一方ルナはハリウッドのメジャー系作品に出演。脇役でそのかわいい顔をちらつかせた感じだが、めざといアメリカのティーンネイジャーの間ではガエルよりルナの人気が高いらしい。何てわかりやすい・・・。

実際、私も「天国の口、終りの楽園。」以降しばらくルナを見ていなかったのでその存在は忘れていた。一気に目が覚めたのが「ダンシング・ハバナ」の劇場予告。りんさんと一緒で“絶対に観に行こう!”と思ったのだった。
まったくなんてキュートなんだろう、この子は。もともと童顔だが、同じ童顔のガエルは元気な子犬を思わせるが、彼の場合は足元でじっとして飼い主を見つめている子犬だっ。丸くて黒いたれ目加減がそう思わせるのかもね。ラブストーリーでしかもセクシーにダンスなんて踊っちゃうからますます魅力的だった。ところで彼の場合「天国の口・・・」も「フリーダ」でも露骨なシーンがあるにもかかわらず嫌らしく感じないのはなぜなんだろうな?不思議だ。十分セクシーなんだけどね。得なキャラクターだ。

「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」はなんとケヴィン・コスナー監督主演の西部劇。彼とロバート・デュヴァルに可愛がられる牧童みたいなルナはまさにマスコットのような存在。目立たなそうでいて意外にポイント高めの役だったかも。超ハリウッドエンターテインメントの世界はどんなものだったのだろう?これも経験だな。

「クリミナル」は地味な作品だが出演者がジョン・C・ライリー、マギー・ギレンホール、ピーター・ミュランと実力派に囲まれてのコンムービー。これこそいい経験になったのでは?ここにルナのキャスティングってセンスいいと思うなぁ。

あまり好きになれなくて後回しにしていた「フリーダ」は思わずのけぞった。サルマ・ハエックの少女時代のボーイフレンドって・・・。まあ、ハエックが少女時代をやること自体無理があるんだけど、すっかりお姉さんに喰われてるとしか見えない。ラテン系作品ではこのほかに(といっても「フリーダ」はハリウッド資本だけど)、「夜になるまえに」と「チェ・ゲバラ&カストロ」だが、「夜になるまえに」はまったく記憶にない。「チェ・ゲバラ・・・」はゲバラ役のガエルのためにか超カメオ出演。カストロのゲリラ戦死の一人で派手に戦死して前半で消えてしまった。

もうちょっと出演作品が観たいがまだまだこれからなのだろう。予定作品はたくさんあるようなので見守っていこうかと。またガエルとの共演作品もあるみたいだし。
ルナ君を見ていると、すっかりかわいい少年俳優にのめりこむおばさんになってしまうのだった。

初出:2005/11/16(水) 午後 11:32


既出コメント:

今日は「ヴァンパイア/黒の十字架」なる超B級映画を見ました(笑) ディエゴはもうじき16歳になる少年!台詞は少なめでしたが、若くてまだ顔にあまり肉がなくて、少年らしさが良かったです♪ >「夜になるまえに」はまったく記憶にない。⇒哀生龍も・・・(汗)
2005/11/17(木) 午後 9:11 [ aikirin ]

それ、知らない。メキシコ映画ですか?若いんだからきっとそうだね。気がついたらルナ君で100本目。ヒットも1000を超えました。めでたい。のんびり続けていこうと思ってるのでよろしくー。・・・引越しはいつになったら終わるのだろう・・・?
2005/11/24(木) 午後 9:50 [ mekabucchi ]


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